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前外務副大臣 自民党 東京都第20選挙区支部長・衆議院議員 木原誠二 公式ホームページ

2009.01.04

シナリオ政治&面子政治

 昨日は、もう何年ぶりでしょうか、3~4年ぶりかな。両親とともに初詣ができました。

 そして、今日はもう1月4日。明日からいよいよ通常国会が始ります。

 最初の課題は補正予算。恐らく、9日(金)、遅くとも12日(月)あたりには、与野党が「採決する」、「採決しない。強行採決だ」とののしりあって、激突し大騒ぎになっているように思います。

 こうして、日程とそのときの様子が何となく分かってしまうところが、日本の政治の最大の問題のように思います。要するに、対決しているように見えて、シナリオが出来ているということです。しかも、そのシナリオが国会対策委員会という場で、両者合意の上で話されているということです。

 考えてみたら、日本って多くの場面でこうなっていますよね。例えば、行政の様々な委員会。議事・審議のシナリオがすっかり作られていることがほとんどですし・・・。会社の会議だって、結構そうですよね、「誰々がここで議題を提案するとか」決まっていたりします。

 国会もそうなんですね。「強行採決反対」というけれど、野党の皆さんは、テレビに移る場面(委員長席に委員が詰め寄るような場面)では、プラカード作ったりして「反対、反対」と叫んでいますが、それが終わると、「疲れた。馬鹿らしいよね、早く地元帰ろう」とかいいながら、与党議員ともニコニコ会話して帰っていく。

 そして、国会対策の場で、「では、一日空けた明後日から、審議に復帰しましょう」などと、国会正常化という名のシナリオまで用意されています。

 要すれば、お互いが面子を保つためのシナリオ作り。でも、これって、国民には何ら関係ないことですね。政治家の面子と保身だけ・・・。

 だから本気の議論が全くない。

 私が働いた英国の議会では、こんなシナリオなんてものはありえません。国会の質問だって、答弁書などというものは用意されていません。答弁書があるってことは、予め質問が分かっているということですから・・・。

 こういうシナリオ政治を打破したいですね。

 今年の誓いの一つです。

 さて、今日も少し親孝行しようと思います。