自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2014.05.01

私の地元である東久留米市サッカー協会と東久留米市総合高等学校が共催して、「震災復興支援サッカーin東久留米」が先日(29日)開催され、私も出席してきました。

 

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この大会は既に3回目、福島からサッカーチームの小学生たちを招いて、東久留米の子供たちと試合をしたり、東京都社会人1部リーグ所属のFCフエンテ東久留米と全国高校サッカー大会の常連校でもある都立東久留米総合高校サッカー部との対戦、などなど盛りだくさんの内容。
ちなみに、福島の子供たちは、福島ユナイテッドFCのユースメンバー。

 

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福島の子供たちは朝六時に福島市を出発し、こちらで数試合こなして、その日のうちに福島に戻ったわけですが、ハツラツとして活き活きとした姿、何よりも、「お願いします」、「ありがとうございました」の元気な声に、こちらが頭が下がる思い、感動でした。何としても頑張ってもらいたい、観戦にきていた東久留米市民からも、大きな声援が!!

 

私も、現在の外務大臣政務官の前は、党の復興加速化本部で事務局長を努めており、とりわけ福島復興に取り組んできました。東北各地が地震、津波の爪痕から少しずつ復興してきているなかで、地震、津波に加えて原発に見舞われた福島では、まだまだ復興が遅れている状況。

その中で、子供たちに大きなストレスや負担がかかっています。ハード面での復興に加え、心の復興に全力を挙げることが求められています。

その意味で、福島の子供たちを全国で受け入れることは依然として大切なこと。今回の復興チャリテリーサッカー大会は、その意味で極めて意義深いものと改めて感じました。

実は、私の地元のある小学校と福島のある小学校との間では、3.11以後、ずっと子供たちの間での手紙のやりとりと支援金送付が続いています。この子供たちが、手紙だけではなくて、実際に会って交流を深めることが、子供たちの心の復興につながりますし、将来の災害教育にもなります。

 

ということで、この交流事業に私個人としても全力を上げているところです。

その折は、是非、皆さんのご協力を!!