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前外務副大臣 自民党 東京都第20選挙区支部長・衆議院議員 木原誠二 公式ホームページ

2016.12.29

団長として、「東村山市2020東京オリパラ事前キャンプ誘致訪中団」を率いて訪中

団長として、「東村山市2020東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致訪中団」を結成し、昨年12月21日~25日、中国北京、蘇州、上海を訪問してきました。

<半年かけて事前調整>

今回の訪中団は、私が渡部尚市長他に呼び掛けて結成したものですが、その目的は、その名のとおり、オリンピック・パラリンピックの事前キャンプを地元に誘致すること。残念ながら、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会の会場は23区内に集中しており、多摩地区は蚊帳の外です。しかし、この世界最大のスポーツの祭典、平和の祭典は、もちろん23区だけのものではありません。せめて、各国、各競技の事前キャンプだけでも地元に誘致したい、そんな想いで昨年夏から活動を開始しました。幸い、私には外務大臣政務官、外務副大臣として培った世界各国のリーダーとのネットワークがありますので、これを活かすこともできます。

楊中国オリンピック委員会副主席と会談
楊中国オリンピック委員会副主席と会談

そこで、私の地元5市(東村山、東久留米、東大和、清瀬、武蔵村山)それぞれの海外との関係を検証したところ、1980年代から続く東村山市と中国蘇州市の交流(現在は姉妹友好都市)を活用したらどうか、他方で、外務大臣政務官、副大臣として一貫してアジア担当し、この4月には岸田外務大臣とともに中国訪問し、王毅外交部部長、李克強首相とも会談しておりましたので、先ずは中国をトライしてみることにしました。
最初の課題は種目選び。東村山のスポーツ施設の状況、中国側のメダル可能性が高い種目の双方を考え、当面、サッカーと卓球に絞り込みました。もちろん、その他の種目が排除されるわけではありません。

その上で、夏から半年近くかけて中国側と事前の調整。その過程で、単に2020年大会の直前に中国ナショナルチームが事前キャンプするだけの一過性のものでは意味がないとの結論に到達。そうであれば、①2020年に向けて、既に姉妹提携にある東村山市と蘇州市の間で、小中学生のスポーツ相互交流を来年から始める、②相互に子どもが訪問した際は、試合はもちろん、それぞれのオリンピック代表がコーチをするスクールなどを開催する、③2020年以降もこれを継続する、との方向で進めることで内々合意しました。

蘇州市体育局視察
蘇州市体育局視察

蘇州市教育局にて
蘇州市教育局にて

<訪中で内容を確認>

この内容を実際に中国側と固めるため、今回、渡部尚市長の他、議会、体育協会、サッカー協会、青年会議所、地元商工業者、自治会などの関係者の方々に自主的に参加をいただき13人の団を結成して中国を訪問した次第です。
中国では、先ず北京で、楊(ヨウ)樹安・中国オリンピック委員会副主席(国家体育総局副局長)、廖(リョウ)文科教育部体育衛星局長と面会し、事前キャンプ招致の活動を行うとともに、蘇州市では、徐(ジョ)明 蘇州市委員常務委員兼元蘇州市副市長、陶(トウ)勇傑 蘇州市体育協会副局長とお会いし、東村山市・蘇州市間での青少年スポーツ交流の実施について協議をしました。また、上海市では、景(ケイ)瑩上海市人民政府外事弁公室副巡視員にお会いし、これらの取組みへのサポートを依頼したところです。

徐明蘇州市委員常務委員と会談
徐明蘇州市委員常務委員と会談

<何のため?>

何故中国なの、何故わざわざやるの、色々なご意見もあると思いますが、何と言っても、オリンピック・パラリンピックは4年に1回、2020年に東京開催の後は次に日本にくるのはいつになるか分からない大切なスポーツ・平和の祭典です。その感動の一端を事前キャンプという形であっても東村山の子ども達にも味わってもらいたいと思います。
加えて、今年は日中国交正常化45周年、来年は日中平和友好条約締結40周年の節目の年、せっかく東村山市と蘇州市の間には長年にわたる交流があるのですから、是非東村山から日中友好の一歩を踏み出せたらとも思います。
更に、昨年の訪日観光客が2200万人に迫るなか、中国からの訪日客は600万人、これが2020年には全体で4000万人、中国からは1000万人を超えると言われます。その訪日客が東京23区から多摩を飛び越えて、京都、奈良、金沢、長野へと足を延ばす現状は、もったいなさ過ぎます。我が東村山市は新宿から30分、豊かな緑と水、国宝・正福寺、伝統の酒蔵、人権の森・全生園、そして豊かなうどん文化もあります。事前キャンプを通じて東村山をアピールし、観光客、そして海外の購買力を誘致する絶好のチャンスです。

今後は、東村山市役所において更に具体的な交流・招致プログラムを検討していただくことになります。その過程で、清瀬市や東久留米市などサッカーが盛んな周辺自治体との連携も積極的に対応していきたいと思います。そして、市民の皆様には、今後蘇州市から子ども達がやってくるときの「おもてなし」に是非ご協力いただければと存じます。

なお、引き続き、今回の東村山のケースを参考に、私の地元の他の4市においても、同様の活動を展開していきたいと考えております。