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2006年04月18日

清瀬市ミニ集会

清瀬市で、地元農家の皆様とのミニ集会に出席しました。

清瀬市は、300戸あまりの農家、1500人強の農業従事人口を擁し、都市農業が大変に盛んなところであります。

近年、都市農業については、①新鮮で安全な食の供給といういのち(生命)を支える役割に加え、暮らしを支える役割、つまり②緑のある住環境の提供、③健全な食育の実現、④防災空間としての役割、⑤ヒートアイランド現象に対する緩衝地的役割、など多面的な役割が認識されるにいたっております。

このため、国においても、1999年の(旧)農業基本法制定以来約40年ぶりに食料・農業・農村基本法を施行し、都市農業を国として推進することを定めたところです。

ところが、このように重要な都市農業でありながら、年々都市農業従事者、都市農地面積の減少が続いております。一方で、今後、中国の人口が更に増加し、中産階級が増えてきますと、世界的に食糧難になることは明らかであり、我が国としても、生産性が高い都市農業をしっかりと維持していくことが不可欠な状況となってきています。

このため、現実に都市農業に携わっていただいている50人余りの方々にお集まりいただいて、1時間半ほど意見を伺いました。やはり多かったのは、①生産緑地制度と②相続税の納税猶予制度の維持・改善にかかるご質問・ご意見でした。納税猶予制度については、一般の農家が「20年営農」でその適用を受けられるのに対し、都市農業については「終生営農」となっていることについて、強い不満の声がありました。

また、納税猶予制度が租税特別措置であることからその制度としての安定性について不安の声が多く聞かれました。また、現状では、都市農業は農林水産省と国土交通省との間にすっぽりと落ち込んでしまって、行政の責任が明確でないとのご指摘もありました。

引き続き、皆様の声を踏まえながら、都市農業の振興・発展に努めていきたいと考えています。

投稿者 kiharaseiji : 2006年04月18日 16:12

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