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2006年07月07日

「予算等合同会議」 「社会保障制度研究会」

(6月29日)

新人議員で作る社会保障制度研究会(清水鴻一郎議員が代表)の第7回研究会が開催され、谷垣大臣にお越しいただいて、今後の社会保障制度のあるべき姿についてお話をいただきました。

丁度、歳出歳入一体改革の議論が決着をしたタイミングで、2011年度のプライマリー赤字の7割にあたる14.5兆円程度を歳出削減で手当てするということで合意ができたわけですが、大臣からは、①プライマリーバランスを達成しただけでは不十分であり、黒字を達成しなければならない、②歳入面でのより詳細な検討も不可欠、③その際には、社会保障の支出に当てることを明示した形で消費税の引き上げをお願いすることも課題、といった大変踏み込んだお話をいただきました。

私自身も、財政構造改革・再建を政治家としての最大の課題に掲げており、プライマリーバランスの回復だけでは、800兆円を超える借金の返済まではまわらないわけで、もう一段踏み込んだ対応が必要と考えています。

(6月26日)

自民党・予算等合同会議が開かれ、財政改革研究会の最終報告が行われました。歳出歳入一体改革、そして新成長戦略が議論されました。会議では、財政再建と経済成長を両輪で進めていくべきことが確認されました。

また、各国における財政再建の成功例を分析すると、歳出削減と歳入増の比率が7対3程度であることが必要といった説明もなされました。その議論からいくと、我が国の場合、2011年度においてプライマリーバランスを達成しようとすると、プライマリー赤字幅16.5兆円のうち、最大14.3兆円程度の歳出削減が必要との報告となりました。

先ず、歳出削減を徹底した始めて増税を国民の皆様にお願いできる、増税ありきでは歳出削減の手綱が緩む、全くそのとおりで、今後は実行が問われます。ただし、歳出削減をするということは、もちろん無駄のカットという面もありますが、基本的には国民に対するサービスをカットするということです。

国民がどこまでのサービスカットを望むのか、あるいは許容するのか、この点はしっかりアンテナを張って国民の声を聞く必要があると思います。

社会保障分野への切り込みの一環として、精神障害者に対する1割の定率負担の導入や医療制度改革における療養型病床の削減といった荒治療が本当に国民が求めているものであるかどうか、この点はよくよく考えなければいけません。

投稿者 kiharaseiji : 2006年07月07日 09:54

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