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2006年10月21日

〈メタボリックシンドローム、そして総合防災訓練〉

午前中は東村山市本町で行われた総合防災訓練に参加しました。今回の防災訓練は、消防庁第8消防方面本部との合同の開催であり、首都直下型地震などの大規模災害を想定して、消防庁のヘリコプターやハイパーレスキュー隊も参加した大規模な実戦訓練となりました。消防隊や消防団の日頃の訓練成果を拝見することができたほか、地域の皆様も多数参加して、防災意識向上にも役立ったものと思います。

 ご案内のとおり、地球は十数枚の「プレート」と呼ばれる“殻”で覆われており、関東地方は、そのうちの3枚が重なっています。1923年のマグニチュード8クラスの関東大震災と同クラスの地震は発生頻度が200年から300年に一度といわれていますが、その間にマグニチュード7クラスの地震が何度か起こっています。このマグニチュード7クラスの地震が、現在、その切迫性を指摘されている 「首都直下地震」です。

 同じ首都直下地震といっても、東京湾北部地震や都心西部直下地震などいくつかのタイプが想定されています。また、発生が朝か夕方か、あるいは冬か夏かなどによっても、被害状況は異なってきます。ただ、いずれのタイプであっても、首都東京における大規模地震は多大な被害をもたらすと想定されます。建築物の耐震化、防災対策、避難者対策、帰宅困難者対策、インフラ復旧能力の向上、企業防災力の向上など、社会全体で地震に強い街づくりに取り組むことが重要であり、政治の場においてもできるかぎりの対策を講じてまいります。

 午後は、東京女子医科大学の栗原教授をお招きして、「健康セミナー」を開催し、メタボリックシンドロームの危険性やその防止策などについてお話しいただきました。栗原教授は、生活習慣病やメタボリックシンドロームの権威であり、著書も多数出版されております。食生活の変化(例えば、外食やレトルト食品の普及あるいは朝食抜きの生活など)、あるいは日常生活の変化(特に運動機会の激減)によって、糖尿病や高血圧症などの生活習慣病が著しく増加してきております。今後、本格的な高齢社会を迎えるなかで、生活習慣病につながる危険性の高い内臓脂肪症候群、いわゆるメタボリックシンドロームをコントロールし、一人一人が健康管理をしていくことが重要になっています。栗原先生の熱心なご講演に皆様からも多くの質問をいただき、熱気のあるセミナーとなりました。


投稿者 kiharaseiji : 2006年10月21日 11:41

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