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2007年03月27日
〈公務員制度改革を党内で議論〉
本日は8時半から、自民党・行政改革推進本部・公務員制度改革委員会で公務員の天下り是正、公務員への能力・実績主義の導入などを柱とする政府の公務員制度改革案について議論をしました。各省による天下りの斡旋を禁止し人材バンクに一元化することなどについて、賛成・反対両面の意見があり、意見集約するには至りませんでした。
私自身は、公務員の天下りが、①退職金目当てと誤解されている、②天下り先でかつての所属官庁とのパイプを使った不適切行動が散見される、③本来能力のない者まで天下りをしていると見られている、などの課題を抱えていることから、この際、各省による天下り斡旋は全面的に禁止し、人材バンクに一元化することで、天下りの透明化、ルールの明確化を図るべきだと考えています。また、イギリスの役所で2年間勤務した経験から、能力・実績主義の導入と、官民交流の活発化が不可欠と考えております。
実は、100名を越す自民党有志議員で構成される改革加速議員連盟に置かれた公務員制度改革PTの事務局長に指名され、先週は公務員制度改革案の作成に追われていました。その間、公務員制度改革プロジェクトチームを二回開催し、先週金曜日(3月23日)に案を議連としてとりまとめ、安倍総理、中川幹事長にも申し入れを行いました。
改革加速議員連盟としての公務員制度改革案の概要はこちらDownload file(PDF)から。
投稿者 kiharaseiji : 21:59 | コメント (0)
2007年03月26日
〈都市農業の現地視察〉
私が事務局長を務めております「都市農業の在り方を考える若手議員の会」のメンバーで、世田谷の農地・農業を現地視察いたしました。お邪魔させていただいたのは、野菜経営をされている浅野さん、農業体験農園経営の塩野さん、ブドウ・イチゴ経営の海老沢さんです。端境期でもあり、緑溢れる農地というわけにはいきませんでしたが、皆様の苦労話や都市農業の将来に対する考え方、後継者問題、相続対策などについて、多くのお話を伺うことができました。
農地のすぐ横に高層マンションが立っている現状をまざまざと見せ付けられて、日照の問題など新たな発見もありました。
いずれにしても、都市の農地・農業を守っていこうと決意を新たにした一日でした。
投稿者 kiharaseiji : 20:11 | コメント (0)
2007年03月21日
〈市民テニスで汗いっぱい、テニスの魅力〉
今日は春分の日。今朝は、久しぶりに午前中仕事がなく、ゆっくりと寝ることができました。朝8時半までぐっすり寝て、起きてすぐ家の前のコンビニに新聞とパンを買いに行き、9時半には出発の準備完了。
前日、地元の友人というよりも兄貴から、「市民テニスのテニス教室を久しぶりに開くので時間があったら来なよ」という電話をもらっていたのです。毎日とても健康的とは言えない生活をしているので、「たまには運動して汗かきな」と心配して声をかけて下さったのだと思います。ありがたいことです。そして、テニスとくれば願ったりかなったりです。何しろ、私は、テニスが三度のごはんよりも好きな男。
10時に久米川のテニスコートに到着して、早速テニスコートに集まった皆さんと準備運動に入り、球出しを開始。今日のテーマはボレーだそうで、僭越ながらデモンストレーションをさせていただいたり、2時間タップリと汗をかかせていただきました。写真はそのときの一コマですが、一緒にテニスをさせていただいたメンバーの皆様、本当にありがとうございました。滅多にこんな機会はないので、本当に楽しませていただきました。しかし、あらためて感じましたが、ボレーの極意は「シンプルに、コンパクトに」ですね。
ちなみに、テニスの魅力を少し書きますと、何といってもテニスは手軽です。一人仲間がみつかればできますし、4人集まればダブルスという楽しみ方もあります。それにテニスは多くの方が思っているよりもハードなスポーツで身体機能も高まります。そして、国際的な大衆スポーツでもあります。私もテニスの魅力にはまって早くも22年。中学・高校・大学と朝の練習をほぼ皆勤した頃が懐かしくなります。
テニスは、基本的にサーブ、ストローク、ボレー、スマッシュのほぼ4種類の動作しかありません。時代時代によってストロークの強い選手が勝つ時代、ボレーが上手い選手が強い時代、移り変わっていきます。今はどうでしょうか。最近はテレビでテニスを見る機会やテニス雑誌を買う機会もへったので、時代の流れをよく把握できていませんが、サーブとストロークが強いことが必要になっているように感じます。
ちなみに、私が一番好きな選手、というか好きだった選手はアメリカのピート・サンプラス。サーブよしストロークよし、何よりもボレーよしの天才的選手でした。余計なことを沢山書いてしまいました・・・
投稿者 kiharaseiji : 22:56 | コメント (0)
2007年03月20日
〈公務員制度改革まったなし、そしてアジアゲートウェー構想〉
またまたブログが滞ってしまいました。
最近何をやっているかというと、①公務員制度改革、②アジア・ゲートウェー、の二つがホットなテーマです。
公務員制度改革については、渡辺行政改革担当大臣が「押し付け的天下りの斡旋の禁止」を打ち出して、異論も噴出しています。
しかし、どうもおかしいと思います。
渡辺大臣は、天下りそのものが悪いといっているわけではないのです。「押し付け」が悪いと言っているのです。「押し付け」が悪いから透明感のある人材バンクを活用しようと言っている。こんなことも出来ないとしたら、改革など全く進まないことになってしまいます。
今回、私は、100人以上の自民党同士で結成されている「改革加速議員連盟」の中に設置された公務員制度改革PTの事務局長に就任して、日々、我々としての公務員制度改革の案を練り上げています。ただ、私自身、財務省の秘書課、つまり人事をやる部署に2年間在籍していました。お世話になった部署に唾するような事態は人としてどうかとも思ったので、PTの委員長はお断りして、事務局長として改革案を書くことに終始しているわけです。
改革のポイントは何でしょうか。公務員が「やる気」と「情熱」を持って国民のために働いてもらう改革をすることだと思います。単なる公務員叩きになっては絶対にいけない。天下りについても、公務員にだって第二の人生を設計したり、人生をやり直す権利も自由もあるはずです。民主党のような「天下り全面禁止」といった国民受けを狙ったパフォーマンスをしては絶対にいけません。
しかし、能力もないのに、望まれてもいないのに、役所の権限を背景に押し付け的天下りをするのは避けなければなりません。そもそも、多くの役人の方々は、「国のために働きたい」という高い使命感を持って役所に入り仕事をしています。「将来、天下りができるから」と思って役所に入ってくる人はいないはず、仮にいても極く少数です。それでも、組織全体の新陳代謝、世代交代を促すためには、一定の早期退職や天下りは必要と言わざるを得ません。問題は、それをどのように透明かつ健全に行うかということです。人材バンクという案は一つの解決策と言えます。同時に、今の公務員制度には、縦割り行政や人材の固定化といった課題もあります。一定の幹部職員については内閣による一元的人事管理を行ったり、民間からの人材の流入を促進するなどの改革も不可欠です。更にいえば、公務員が最もやる気を喪失する瞬間は、国会答弁を作成するために明け方まで作業をしたり、国会議員にレクチャー依頼を受けて資料を作ったり、本来の業務とずれた仕事に忙殺されるときです。公務員に一定の痛みと変革を求めるのであれば、政治も自らを律していくことが問われます。
いずれにしても、公務員制度改革は、一歩間違えば、人間である公務員のやる気を殺いでしまいます。慎重にでも大胆に改革案をまとめたいと思います。木曜日の改革加速議員連盟には第一次案を提示したいと思っています。
他方、アジア・ゲートウェー構想は、オープンで活力ある経済を構築するという安倍政権の目玉政策の一つ。空港、港、流通経路などを改革して、アジアの成長を日本の成長に取り込んでいこうというものです。ところで、昨年、一年生同志と協働して、スーパー中枢港湾の予算増額の要望活動を精力的に行い一定の成果を上げました。今回は、その延長でアジア・ゲートウェー構想に取り組むこととしていまして、会の世話人として勉強をさせていただいております。日本を世界とりわけアジアに開き、アジアの成長力を取り込むためには、その入口・出口にあたる空港、港、その間をつなぐ道路をしっかりと整備、またそこで行われる手続きを簡素化・国際標準化していくしかありません。これまで2回の勉強会を行いました。第1回はアジア・ゲートウェー構想を官邸で担当している根本総理補佐官を訪問、第2回目は国土交通省を訪問して幹部の皆様と会議。
本日は第3回目の勉強会を国土交通省・港湾局を招いて開催。今後、経済団体や現場、学者からもヒアリングを行い、5月初旬を目処に提言をしていきたいと思っています。
投稿者 kiharaseiji : 20:23 | コメント (0)
2007年03月01日
〈予算委員会第6分科会で都市農業について質問〉
昨日は、11時から予算委員会第6分科会で松岡農林水産大臣に都市農業について質問をしました。
都市における農業は年々減少してきております。例えば、私の地元の東京では、戦後6万4000戸の農家があったにもかかわらず、近年は1万5000戸を下回る状態と4分の1以下になっておりますし、東京における農地面積も9割近い減少となっています。経済成長と都市開発の帰結ですし、とりわけバブル時代の急速な宅地開発が大きく影響しています。バブルの時代に土地が急騰するなかで、「何故、都会に農地が必要なのか」と都市の農地が狙い打ちされた面もあります。
しかし、都市農業をめぐる環境は大きく変わってきています。人口減少社会の到来、循環型社会への期待などもあって、都市農業・都市の農地への感心が高まっています。安全・安心で新鮮な農産品への欲求はもとより、緑と潤いのある街づくり、子供達に対する食育・土への触れ合いの重要性、ヒートアイランド対策、災害時の避難地としての重要性など、都市の農地への住民の期待はかつてなく高まっているのです。にもかかわらず、相続を契機として農地がどんどん切り売りされ減っていく。今この時期にこそ都市農業・農地を保全し振興していくための施策を取っていくことが重要です。
昨日の質問では、都市農業の振興の要となる生産緑地制度、相続税の納税猶予制度という日本の制度的柱について、その改善を図るよう政府に求めました。何故、もっと柔軟に積極的に生産緑地制度を活用できないのか、その障害となっている500㎡以上という要件を緩和すべきであること、また、納税猶予制度については、何故都市の農家だけが「終生営農」を条件とされなければならないのか、といった点について突っ込んで質疑をいたしました。
同時に、こうした現行制度の改善に止まらず、現行制度の背景にある政府の姿勢の変更を求めました。現行の都市計画法や生産緑地法は、都市内市街地の農地について「原則として10年以内に宅地化すべき」という思想にたっております。この思想を改めない限り、いくら都市農地を保全するといっても絵に描いた餅と言わざるをえません。
質疑を通じて大変心強かったことは、松岡農林水産大臣から激励のエールをいただいたことであります。
さて、松岡大臣からのエールも踏まえ、午後1時半からは、「都市農業の在り方を考える若手議員の会」をメンバー30人で立上げ、第1回目の勉強会として農林水産省から都市農業の現状についてヒアリングをいたしました。事務局長としてしっかり同会を支えていく所存です。またご報告いたします。