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2007年03月20日

〈公務員制度改革まったなし、そしてアジアゲートウェー構想〉

またまたブログが滞ってしまいました。

最近何をやっているかというと、①公務員制度改革、②アジア・ゲートウェー、の二つがホットなテーマです。

公務員制度改革については、渡辺行政改革担当大臣が「押し付け的天下りの斡旋の禁止」を打ち出して、異論も噴出しています。

しかし、どうもおかしいと思います。

渡辺大臣は、天下りそのものが悪いといっているわけではないのです。「押し付け」が悪いと言っているのです。「押し付け」が悪いから透明感のある人材バンクを活用しようと言っている。こんなことも出来ないとしたら、改革など全く進まないことになってしまいます。


今回、私は、100人以上の自民党同士で結成されている「改革加速議員連盟」の中に設置された公務員制度改革PTの事務局長に就任して、日々、我々としての公務員制度改革の案を練り上げています。ただ、私自身、財務省の秘書課、つまり人事をやる部署に2年間在籍していました。お世話になった部署に唾するような事態は人としてどうかとも思ったので、PTの委員長はお断りして、事務局長として改革案を書くことに終始しているわけです。


改革のポイントは何でしょうか。公務員が「やる気」と「情熱」を持って国民のために働いてもらう改革をすることだと思います。単なる公務員叩きになっては絶対にいけない。天下りについても、公務員にだって第二の人生を設計したり、人生をやり直す権利も自由もあるはずです。民主党のような「天下り全面禁止」といった国民受けを狙ったパフォーマンスをしては絶対にいけません。

しかし、能力もないのに、望まれてもいないのに、役所の権限を背景に押し付け的天下りをするのは避けなければなりません。そもそも、多くの役人の方々は、「国のために働きたい」という高い使命感を持って役所に入り仕事をしています。「将来、天下りができるから」と思って役所に入ってくる人はいないはず、仮にいても極く少数です。それでも、組織全体の新陳代謝、世代交代を促すためには、一定の早期退職や天下りは必要と言わざるを得ません。問題は、それをどのように透明かつ健全に行うかということです。人材バンクという案は一つの解決策と言えます。同時に、今の公務員制度には、縦割り行政や人材の固定化といった課題もあります。一定の幹部職員については内閣による一元的人事管理を行ったり、民間からの人材の流入を促進するなどの改革も不可欠です。更にいえば、公務員が最もやる気を喪失する瞬間は、国会答弁を作成するために明け方まで作業をしたり、国会議員にレクチャー依頼を受けて資料を作ったり、本来の業務とずれた仕事に忙殺されるときです。公務員に一定の痛みと変革を求めるのであれば、政治も自らを律していくことが問われます。


いずれにしても、公務員制度改革は、一歩間違えば、人間である公務員のやる気を殺いでしまいます。慎重にでも大胆に改革案をまとめたいと思います。木曜日の改革加速議員連盟には第一次案を提示したいと思っています。

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他方、アジア・ゲートウェー構想は、オープンで活力ある経済を構築するという安倍政権の目玉政策の一つ。空港、港、流通経路などを改革して、アジアの成長を日本の成長に取り込んでいこうというものです。ところで、昨年、一年生同志と協働して、スーパー中枢港湾の予算増額の要望活動を精力的に行い一定の成果を上げました。今回は、その延長でアジア・ゲートウェー構想に取り組むこととしていまして、会の世話人として勉強をさせていただいております。日本を世界とりわけアジアに開き、アジアの成長力を取り込むためには、その入口・出口にあたる空港、港、その間をつなぐ道路をしっかりと整備、またそこで行われる手続きを簡素化・国際標準化していくしかありません。これまで2回の勉強会を行いました。第1回はアジア・ゲートウェー構想を官邸で担当している根本総理補佐官を訪問、第2回目は国土交通省を訪問して幹部の皆様と会議。

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本日は第3回目の勉強会を国土交通省・港湾局を招いて開催。今後、経済団体や現場、学者からもヒアリングを行い、5月初旬を目処に提言をしていきたいと思っています。

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投稿者 kiharaseiji : 2007年03月20日 20:23

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