自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2010.01.20

舛添カレッジ

昨日は第2回の舛添カレッジに参加。テーマは、ITの活用について。

テーマはテーマとして、舛添さんが、予算が成立する3月末時点で、内閣支持率、政党支持率がどうなっているかを見ながら、今後の方向性を考えていこう、いずれにしても参議院選挙で民主党に過半数を取らせるわけにはいかない、と話されたのが印象的でした。

確かに、夏の参議院選挙で民主党に単独過半数を取られると、今後10年近く政権は戻ってきません。それで日本がよい方向に行けばいいのですが、今の民主党の社会主義的体質、独善的体質を見ていると、そうは思えません。

そして、ここに日本の政治の最大の矛盾があります。6年任期で3年毎に半数しか改選されない参議院で単独過半数を握られると、解散権のある衆議院でどんなに頑張っても、政権を取ることができなくなるという・・・。やはり、参議院改革は不可欠です。


ただ、すぐにはできませんから、夏の参議院選挙は本当に天下分け目の戦いになります。しかし、残念ながら、小沢幹事長の問題がこれだけ大きくなっているのに、自民党支持率が上がらない状況では、何らかの打開策が必要かもしれません。たとえば、自民党はホールディングカンパニーにして、その下に3つとか4つとかの地域政党、あるいはリーダー別の政党をぶらさげて選挙を戦うとか。

さて、今日は早稲田大学の大隈塾で講演します。学生さん達との久しぶりの交流、楽しみです。