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前外務副大臣 自民党 東京都第20選挙区支部長・衆議院議員 木原誠二 公式ホームページ

2011.04.28

大震災と産業空洞化

統一地方選挙が終わりました。 東村山市長選挙で、現職「わたなべたかし」の選対本部長の立場であったこともあり、ブログやツィッターの更新を控えておりました。 おかげさまで、市長選挙は勝利ができました。 それにしても、統一地方選挙が行われている間、国政はほとんど進展、前進がありません。 本当にそんなことでいいのでしょうか・・・。今回の震災の影響は本当に大きいと感じます。 というのも、日本における地震リスクが世界に対して大きくクローズアップされてしまったからです。 当初は、東北地方での生産回復が間に合わないために西へのシフトが起こるなどという悠長な話をしていましたが、世の中は、はるか先に行ってしまっています。 企業の方々と話をしていると、今後日本のどこで何時地震が起きてもおかしくないということを前提に、海外の取引先から、生産を国内だけでなく海外でもやるように要求されるケースが増えているという話をよく耳にします。 取引先としては、日本の会社からの部品やパーツの供給が途絶えれば大打撃で、それを避けるために海外生産もしっかりやっておいてほしい、というプレッシャーが高まっているということです。 これは、産業の空洞化が更にバージョナップした形で、日本経済に深刻な影響を与えます。これまでの産業空洞化が日本企業自身のコストカットのためであったとすれば、今回の空洞化は、その取引先を含めて世界のサプライチェーンの中で求められている空洞化であり、単なるコストカットのためでない以上、それぞれの技術のコアな部分まで含めての移転について圧力がかかっている状態です。 日本の第二次産業のGDP比率を2割強とした場合、全体で100兆円の潜在的影響があり、この2割や3割が海外にシフトすれば、一気に日本経済は厳しい状況に追いやられていきます。 テレビ画面的には、福島第一原発の水棺であるとか被災地のガレキ撤去などがクローズアップされていますが、その裏側で着実に日本経済の基礎体力が奪われています。 なのに、政界は、全く前進なし。 あらためていいます。 「大連立したら民主党のマニフェストを認めたことになるなんて狭いこと言わずに、今こそ、一致団結して事態の対処にあたるときです。 国会議員よ危機意識を持て!!