自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2008.09.11

〈総裁選について〉

出馬する5人の候補が出揃い、いよいよ総裁選がスタートしました。本日は午後2時から候補者所見発表演説会、4時からは渋谷駅ハチ公前にて街頭演説会が開催されました。私も渋谷へ出かけましたが、道行く多くの方々が足を止めてくださり、候補者の演説を聞いていただきました。ありがとうございました。

他方で、「またやってるよ」というお声も聞きました。そう、「また」なんです。我々は、浮かれることなく、「また」総裁選を実施することになった原因は、福田総理の突然の辞任にあることを自覚し、反省するところから始めなければなりません。そのことを改めて実感した渋谷でした。

その後、夕方は地元に戻り支援者廻りなどに没頭しました。途中、いくつかの場所で、総裁選に関連するテレビ番組を見る機会に接しました。候補者5人が揃って並び、局によってアナウンサーが変われども同じような質問をし、これまた同じような回答をする候補者の姿。

「テレビに映る時は候補者5人揃って」というルールがあるためのようですが、これでは各候補者の政策や独自の色が出せないのではないか、国民の皆様に「私が総理になったらこれをやります!」というような意志が、伝わりづらいのではないかと思います。まだ始まったばかりの総裁選ですが、今後、各候補者がどのような色を出していくのか。私も注意深く見守っていきたいと思います。