2008.11.11
今日は、午前中から夕方前まで、無駄撲滅PTに出席。
本日の議題はODA。昨日も同じ無駄撲滅PTがあり、ODAの中心である外務省のODAを議論したのですが、今日は、外務省以外の各省のODA。
それにしても、正直「唖然とする」、そんな無駄撲滅PTでした。何に唖然としたかといえば、省庁の縦割りのヒドサです。ODAは、その透明性と効率性、実効性を最大限高めるために、ODA大綱から始まり、ODA中期計画、国別援助計画・・・、と何層にもわたって、ODA実施のための指針が定められています。その中で、重点地域や重点国、重点分野などが定められているわけですが、本日ヒアリングしたどの省庁のODA担当者も、本年度の重点国や重点分野を聞いても答えることができず、それぞれの判断で勝手にODAを供与していることが明らかになりました。その結果、重複や戦略のズレなどが随所に見られる結果となりました。
ODAについては、実施機関としてJICAへの一元化が決定され、新生JICAが10月からスタートしたばかりです。各省庁に分散しているODAについても、真に止むを得ないものを除いて、基本的にJICAに統合していくべきとの思いを強くした会議でした。
その後、午後4時から、税制調査会に出席。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策