自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2008.12.07

たばこ税

 今日は、朝から、少し寝不足気味。というのも、前日、ビデオにとったK-1を見てて寝るのが遅くなったからです。バダハリの反則攻撃による後味悪い決勝戦でした。

 

 そんな中、今日は一日、地元の行事、特に忘年会・餅つきに多数出席させていただきました。

 そして、何人かの方にタバコ税の引き上げについてご意見をいただきました。ブログでも、コメントをいただいています。

 

 タバコ税は、この10年間で既に3度も引き上げられています。こんなに頻繁に税金が引上げられる物資は、タバコ以外に見当たりません。財源が足りないとなると、直ぐに目をつけられるのがタバコなのです。しかし、やっぱり不公平です。お金が足りないからタバコというわけにはいかないのではないでしょうか。

 

 国際比較すると日本のタバコが安いのは確かです。ただし、英国やフランスでは消費税が20%近くであり、5%の日本と比べると、その分、タバコの価格が高くなっているという要因もあります。消費税改革を先延ばししておいて、タバコ税だけ今直ぐにというも、どうなのかなとも思います。

 

 また、タバコ価格を引上げれば、その分消費も減りますから、想定した税収が得られるわけでないことも考慮しなければなりません。

 他方で、タバコが健康に影響することは事実です。このため、タスポの導入や分煙の推進など、健康とタバコを巡り、たばこ業界もたばこ愛好者も努力をしているところです。今しばらく、そうした努力の成果を見守ってもいいのではないかと思いますが、今後、税制調査会での議論をよく注視したいと思います。

 さて、明日は、7時半に家を出て、立川に向かい、商工会の皆様との意見交換会に出席します。