自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2008.12.09

あらためて改革とは!!

 本日は、午前中は厚生労働委員会の参考人質疑に出席。

 午後一は、税制調査会。

 その後、中堅・若手で組織する「速やかな政策実現を求める有志議員の会」に出席。

 この会は、「第二次補正予算を今国会に提出すべき」として、塩崎元官房長官や茂木元金融大臣、渡辺元行革大臣などとともに活動してきた会ですが、二次補正が今国会に提出されないこととなったものの、今後とも政策提言をしっかりやっていこうということで、今日は集まりました。当初24人でスタートした会も48人までメンバーが増えてきました。

 

 倒閣運動、目立ちたがり運動などと揶揄されることもありますが、やはり、健全な議論が中堅・若手から湧き上がることが大切であり、この会を通じて、国民目線での政策提言をしっかりやりたいと思います。その政策提言を自民党の政策に反映されることで、自民党を変革していきたいと思います。

 

 そこで、私からは、①景気問題、特に、中小・零細企業金融の円滑化、②公務員制度改革や税金の無駄遣い撲滅、③道路特定財源の一般財源化や年金記録の確認といった政府が既に約束した事柄の検証、といった問題に取り組んでいくべきだと意見を言いましたが、最終的にどの問題を取り上げていくかは、塩崎さんや茂木さんなどに一任されました。

 ただ、議論の中で、やはり「改革はしっかり進めていこう」ということは全員一致で確認ができました。

 議論をしていて、あらためて感じることは、じゃ「改革って何ぞや」ということですが、上手くいえませんが、「国民が、これはおかしいな・変だなと思うことを改めること、国民がこれは進めてほしいと思うことを実現すること」、これがきっと改革なんだろうなと、改めて感じています。

 で、国民はいったい何がおかしい・変だなと思っているのか・・・。ありすぎてきりがないかもしれませんが、これから一つずつ虱潰しに対応していきたいと思います。