2008.12.18
確か昨日の読売新聞だったと思いますが、地方分権推進会議の第二次勧告について、国の出先機関の職員を3万5000人縮減するとの目標が、骨抜きにされたというものがありました。
推進会議としては、勧告に削減の数値目標を盛り込んだつもりだったのに、最終案を役所が作る段階で、これが外されていたというものです。そして、推進会議会長の丹羽さんも知らされずに麻生総理にそのまま提出していたというのですから、何ともやりきれません。
はっきり言って「せこい」、「せこすぎる」。かつての役所なら、「納得できない」と思えば、徹底的に政治家ともマスコミとも議論をしたはずです。それが、裏でコソコソというのは・・・。
私は、役人バッシングが好きではありませんし、役所がしっかりしてきたからここまで日本も発展してきたと信じる一人ですが、こういう「姑息」なやり口については、実行者と責任者をしっかりと特定して処罰すべきだと思います。なあなあはよくない。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策