2009.04.07
本日13時からの本会議で、北朝鮮によるテポドン2号の発射に対し、非難決議が採択されました。
人工衛星であれミサイルであれ、北朝鮮のミサイル技術の向上が図られる点は同じであり、しかも、数字にわたり採択されている国連安保理による制裁決議への明確な違反である点は事実ですから、北朝鮮による核保有とミサイル発射によって直接的な影響を受ける我が国としては、「非難決議」は当然のことです。
残念ながら、一部の野党は、この決議の採決を欠席しました。このようなことで、本当に日本の安全が守れるのか、疑問なしとしません。もちろん、圧力を高めすぎて、国際社会の協調路線が崩れてしまったり、北朝鮮が6カ国協議が離脱するような事態になることは望ましいことではありません。しかし、国民の安全・安心のためには、何よりも、毅然とした態度を示すことが必要ではないでしょうか。
今後、日本独自の経済制裁をどこまで効果的に強化できるか、しっかりと党内でも議論していきたいと思います。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策