自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2009.07.22

解散後1日目、緊迫する北東アジア

 解散後一日目、午後は、地元の挨拶回りで過ごしました。

 多くの皆様から貴重なご意見をいただきました。自民党は今が底、これからしっかりと底上げをしていく、気合いを新たにしました。

 そして、午前中は、中国北京に転勤中でたまたま日本に一時帰国していた同窓仲間が、突然地元を陣中見舞いで訪ねてきてくれました。予想もしていなかった訪問に、本当にありがたいなと思う午前中でした。

 ところで、その同級生の話だと、やはり中国はかなり軍拡を続けているようです。年率二桁の伸びですから、相当の脅威暴発寸前の北朝鮮軍拡を続ける中国を周辺に抱える我が国にとっては、やはり日米同盟を基軸にしながら、日米韓の連携を密にし、国内の国防意識も高めながら、北東アジアの緊迫した情勢に冷静に対応していく必要があるとの想いを改めて強くしました。

 同時に、21世紀はアジアの時代。中国を含めたアジアの成長を取り込むことによって、我が国も成長していく必要があります。最終的には、アジア経済圏を我が国主導で進めていかなければなりません。その意味で、緊張感は保ちつつ、中国との共存もしっかりと視野に入れていかなければなりません。

 外交・安保は選挙の争点にならないといわれますが、政権交代が言われる今こそ、外交・安保を真正面から取り上げていきたいと思います。