自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2009.08.17

世代交代を通じて、平和と繁栄を守る

 明日はいよいよ選挙本番初日

 全力で戦い抜かなければなりません。


 今回の選挙は、先の大戦での多くの尊い犠牲と、戦後多くの諸先輩の努力の上に築き上げられてきた、この日本という家の「平和と繁栄」を今後とも責任を持って守っていけるのは、どこの政党か、どの政治家かということを、判断していただく、重要な選挙です。


 脈々と引き継がれてきたこの日本という家は、確かに、多少雨漏りも障子も破れているところがあります。それを、必死に修理したり、畳を裏返したり、努力をしている。

 他方で、全く新しい家を建てると宣伝している人々もいます。でも、新しい家はまだ姿かたちも見えません。設計図は立派なものがあるようですが、その設計図が実現可能なものなのか、特に、設計図どおりに家を建てるだけの材料が実は集まっていない、財源がないのが現状です。 

 しかも、その設計図のタイトルには、「この家は無料、無償です」と書いてあるようですが、家が払ってくれるわけではありません。あくまでも、そこに住む人たちが払っている家賃、税金が元手になっているのですから、「無料」はタダとは違います。


 もちろん古い昔ながらの家の管理人には、時代の変化にあわせた自己改革が不可欠です。その自己改革は、是非「世代交代」を通じてやらせていただきたい。

 明治維新をやり遂げたのは誰でしょうか?坂本龍馬、高杉晋作、伊藤博文、木戸孝允、江藤新平…、みな名もまき若い世代です。

 先の大戦でも、家族のため、故郷のため、祖国のため、平和のため、最後の最後まで、多くの若手が尊い命を賭していきました。

 今この時代を生きる我々若手にできないはずがありません。今こそ、政界の世代交代を進め、私がその先頭に立ちたい。代表発起人を務める若手横断の会「123会」などを拠点に、今後とも、世代交代を通じて、政界の悪弊を立っていきます。

 第一に、予算を多く取る・使うことではなく、予算をより節約し、効率的に使ったことが評価されるように意識改革を徹底すること。そのために、無駄遣い撲滅PT事務局長補佐としての責任を引き続き果たしていきます。

 第二に、政治と官僚が規律なく混在しあうのではなく、それぞれがお互いの領分を尊重しあうこと。政治家と官僚の接触制限に向けて引き続き努力します。


 今回の選挙は、そのための第一歩です。

 しっかり戦いぬきます