2009.12.16
ますますよく分からなくなってきました。というよりも目茶苦茶ですね。
民主党は、政府与党一体化を標榜しているのではなかったのでしょうか。
その民主党政権が、なぜ、小沢一郎幹事長からの要望を総理以下政府首脳がそろって拝聴する機会を、マスコミに公開で、しかも官邸の会議室を使って、作らなければならないのか。
全く意味不明ですね。
政府与党一体の精神からすれば、そもそも党から政府に要望するなどということはあり得ないことです。百歩譲って、要望自体はあり得るとしても、それを官邸という公的施設を使って、マスコミを入れて、公開でやるなんてことは考えられません。
しかも、小沢一郎さんによれば、これは「全国民の要望だ」そうです。この人、何様なんでしょうね。
特に暫定税率については、福田政権時代に、このときも「国民の要望だ」といって値下げ隊なるものを組織して、廃止を声高に主張したのではなかったのでしょうか。ところが、今度は廃止せずに堅持せよ、と政府に迫っています。あの騒ぎは何だったんでしょう。
小沢一郎というかた、本当に民主主義を破壊しかねませんね。小沢一郎さんの頭の中では、きっと、民主主義=選挙、という単純な方式しかなくて、選挙に勝つためには何でもやるし、その結果選挙に勝てば何でも好き放題できる、という風に整理されているのでしょう。
だから選挙に勝つために発言したことであっても、選挙に勝ってしまえば、何でもありで変えてしまうことに、何ら違和感を持たないということなのでしょう。何となく恐ろしくなります。
さて、明日も並木かつみ候補と朝は駅でビラ配りからスタート。その後は、一日中、選挙カーに乗ることになります。日を重ねれば重ねるほど、この選挙勝たなければとの思いを強くしています。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策