自由民主党・衆議院議員
木原誠二

MENU
ブログ

2010.02.22

22222

平成222月22日。2が5つ。すごい日です。平成22222222222秒を目指して、今晩はいろんな動きがありそうです。

それにしても、もう平成22年。平成生れの人がもう22歳。時が過ぎるのは早いですね。

そんな早い時間の流れのなかで、日本は、世界はどう変わってきたのか。

少なくとも、世界は大きく変化しました。何しろ、中国がこれだけ大きくなって、インドもブラジルも追いかけてきています。

そんな変わりゆく世界のなかで、我が日本は・・・。

もう一度日本が羽ばたいていくためには、やはり、外に打って出ていくことが大切だと感じます。

「最近は日本の学生が少ないし、元気ないね」、先週来日されていた私のケンブリッジ大学での恩師が言っていた言葉。

そうなんです。私が英国から日本に戻ったのが、平成12年。あれから10年、日本の若者がどんどん世界に出なくなってきています。

しかし・・・。人口減少社会、巨額な財政赤字の前には、内需の振興にも限界があります。外に打って出なければ・・・、ジリ貧・・・。

その際、単に、工場を中国にもっていって現地の人を使って安いものを作って、世界中に輸出するだけでは足りません。

そこにある程度の日本人コミュニティーが出来て、日本の食文化や芸術文化、生活文化も輸出していく、そのために、日本人自身がどんどん外に出ていくしかありません。

外国人留学生を税金を使って日本へ招くプログラムがたくさんありますが、同時に、日本の若者を世界にどんどん送り出す公的プログラムの充実も欠かせないのではないでしょうか。