2010.03.05
「H2O」という言葉を、谷垣総裁が鳩山政権批判として使われたようです。
鳩山さのH、北海道教職員組合のH、そして沖縄基地問題・・・。
うーん、うまいこというな・・・。
ただ、ここにも、テレビ型政治の弊害が出ていますね。スローガン政治、キャッチフレーズ政治とでも呼ぶんでしょうか。
谷垣総裁のお人柄には似合わない政治スタイルですね。谷垣さんの真面目で真剣な人柄に接してきただけに、もっと骨太で本質的な議論を民主党にふっかけていただきたいなと思ったりもします。
そういえば、昨日は、私の最良の同志でもある平将明議員が、大島幹事長に対し「顔が怖い」と批判したとテレビで流れていました。
何か、自民党が組織としての体をなさなくなってきていますね。もう歯止めが利かないというか、押さえが利かないというか・・・。
もちろん、平さんは、大島幹事長に堂々と面と向かって言ったのであって、陰でコソコソ言ったわけではありませんから、それ自体は信念の行動だと思います。
ただ、政党という組織としては、ちょっとどうなのかなと・・・。
もちろん、私も現職時代には、麻生総理に対して噛み付いたりしていました。ただ、あのころは政権与党ですから、最後はまとまれた。でも今は野党。お互いを最後に繋ぎ止めるものがなくて、本当にバラバラになる方向に向かうのではないかと心配です。
落選している身でいうと、両親が夫婦喧嘩していて、今にも離婚調停に行きそうでハラハラドキドキというところでしょうか。
でも、落選していたった自民党員であること、支部長であることは変わりません。
本当の敵は民主党の独裁的、独善的、社会主義的体質なんです。与党ならいいけど、野党としてこの民主党の体質に毅然と対決していかなければならないわけで、私自身、一平卒として、先頭にたって、民主党に対抗できる健全な勢力作りに努力したいと思っています。
過去のブログ
木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策