自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2010.04.16

新党について

 今日は会社はお休みさせていただいて、朝から地元活動。

 ブログ中断中に、いただいていたコメントのなかに、「新党についてどう思いますか」というのがありました。


 先日、落選中の人も含めた「選挙区支部長」および参議院候補と谷垣総裁はじめとする党執行部との懇談会がありました。出席者は300人以上だったと思います。

 私も発言をしました。発言したことは、民主党を倒すんだ。どんなことをしても勝つんだ、という気迫、気概が国民に伝わっていない。もしかしたら衆参同日選挙もあるかもしれないから準備だけは怠りなく、という発言がさきほどあたが、そんな消極的姿勢ではなく、野党として衆参同日に追い込んで、一気に政権を取りにいく、それぐらいの気迫がなければ勝てない。谷垣総裁には、そういう気迫を見せていただいて、谷垣さんのもとで一致団結戦っていく必要がある」、概ねこんな趣旨でした。


 私は、今度の参議院選挙は、「民主党を倒す」、その一点に集中すべきと思っています。そのために、考えられることはすべて取り組んだらいい。衆参同日だって逃げる必要はありません。

 「民主党を倒す」、その中の選択肢の一つとして、新党結成を選択された方もいる、ということではないでしょうか。たとえてみれば、自ら敵陣地の側面攻撃にまわった部隊が出たということです。だから別に怒ることもない。

 ただ、新党はあくまでも側面攻撃の小部隊でしかありません。本体はこちらです。その本体がバラバラになってしまっては元も子もありません。しっかりと一致団結、一つの目標に向かって士気を高めていくときです。


 米国のマスコミにこんなにこけにされて、黙っているわけにはいきません。

 責任ある決断ができる政治を取り戻さないといけません。