2010.05.14
参議院選挙を見据えて、各党において、スポーツ選手、タレントなどなど有名人の出馬が続いています。
一人、二人ならともかく、比例名簿にどの党が一番有名人をそろえられるかの勝負をしているような感じで、正直馬鹿らしくなります。もちろん、我が自民党も同じです。
私は、もとももと「参議院廃止、一院制」を自分のマニフェストにして政治活動をしてきましたが、ますますその意を強くしています。
仮に二院制を継続するなら、日本の参議院も、英国の貴族院のような名誉職にして、給料も5000円程度の日当制にしたらいいのではないでしょうか。
しかしこういうことをあまり声高に主張するのも、何となく「ひがみ根性」丸出しのような感じで難しいですね。
もちろん、「ひがみ根性」ではないんですよ。私もスポーツをずっとやってきて、テニスではそれなりに成果も出しました。スポーツの世界はもちろん、それぞれの世界でトップをとるというのは、並大抵のことではありません。そういう一流の人が政治を志すことは尊いことだと思いますから・・・。問題は、政党が票欲しさに、そういう「尊い」思いを逆利用しようとしていることです。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策