自由民主党・衆議院議員
木原誠二

MENU
ブログ

2010.06.06

対菅総理

今日は、午前中、東大和市の環境市民の集いに顔を出させていただいた後、地元商店街の皆さんの親睦旅行に合流させていただきました。

行き先は真鶴、美味しい海の幸、楽しいカラオケ、そしてもちろんお酒。実に楽しい時間でした。

さて、環境市民の集いでも、親睦旅行でも聞かれた声。「自民党頑張ってよ、しっかりしなよ」。そんな声を前に今思うこと。

「小沢一郎さんの証人喚問が必要だ」って、そんなことばかり言ってる場合じゃないですよ、谷垣総裁。もちろん、小沢一郎さんも鳩山総理も、国民の前で様々な疑問に答える義務がありますし、このまま臭いものに蓋をして終わりというわけにはいきません。国会その他の場で、このことは求め続け、追求し続けていかなければなりません。

しかし・・・、それはそれとして、我が自民党のトップには、時が一歩前に進んでしまった以上、一歩前進したメッセージを発していただきたいと思います。戦いは既に、「対菅」です。


菅総理よ、①拉致実行者釈放の嘆願書に署名した過去があるが、北朝鮮問題にはいったいどう対応するのか、②財政再建が重要と言っているが、民主党がマニフェストで約束した現金バラマキは見直すのか、消費税は上げるのか、③「道路族は利権顔」とさんざん罵って暫定税率の廃止を主張していたが、総理になって、暫定税率は廃止するのか、しないのか、④財務相時代、円安が望ましいといっていたが、円の水準はこれからどう考えていくのか、⑤消費性向と乗数効果の違いについては勉強されたのか・・・。


とにかく、谷垣総理は経済・財政の専門家です。対菅総理では、是非、経済・財政の谷垣を前面に打ち出していただきたいと思います。