自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2010.06.26

勇気をなくせば全てを失う 

「物をなくせば小さなものを失う、信用をなくせば大きなものを失う、勇気をなくせば全てを失う」

タック川本さんが引用されたケネディ大統領の言葉だそうです。

いい言葉ですね。今の我が自民党にピッタリ。2年で3人もの総理で信用を失った自民党、今こそ勇気を持つとき。何の勇気?変わる勇気です。

組織を若返らせ、選挙戦術を変更し・・・。ここで、変わる勇気をなくせば、それこそ全てを失います。

幸い、今回の参議院選挙では、各地で公募を実施し、若い候補者を多数擁立しています。この若い候補が、有権者の中にドンドン入っていって、国の将来に対する想いをまじめに語りかける、若い選挙戦を戦えば、自ずと道が切り開かれるはず。

期待してください。

もう一つタックさんの言葉。「教えてもらったものは忘れる。教えてもらった人は、教えてくれた人を越えられない」。そう、誰から教えてもらうのではなく、自ら切り開いていく力こそ、求められているということです。

民主党は、「自民党を参考にした」といって消費税引上げを公約にし、子ども手当の26000円の引上げ断念、暫定税率廃止断念など、かつての自民党を真似るように現実路線に転換しています。

自民党は、そんな他党の姿に惑わされることなく、民間の力に信頼を置き、経済成長と小さな政府を目指し、そして日本の歴史や伝統を守る、独自路線をしっかりと走っていくことです。

なかなか面白い講演でした。