自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2010.06.29

G7とG8

「G7サミット」ではなく「G8」ではないかとのご指摘をいただきました。

全くそのとおりで、G8サミットです。

敢えてG7と書いたのは、別に菅さんへの皮肉でもなんでもありません。そこまで嫌味な性格ではないので(笑)G7を使ったのは、厳然としてG7の枠組みがあるからです。

サミットに向けては二つの大切なプロセスがあります。一つは各国首脳の代理会合であるシェルパ・プロセス、そして財務大臣プロセスです。

この二つのうち財務大臣のプロセスは依然としてG7が主体になっています。

ロシアが自由主義経済とは認められていないからです。

その意味で、民主主義と自由主義を代表する枠組みとしては、依然としてG7は重要なポジションを占めており、敢えて「G8」ではなく「G7」を使いましたが、言葉足らずでした。

ご指摘ありがとうございました。