自由民主党・衆議院議員
木原誠二

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ブログ

2010.07.29

政治主導と行政の恣意的運用

本来8月には公表される防衛白書の発表が延期されたそうな・・・。

理由は定かではありませんが、どうも、日韓併合100周年に悪影響があってはならないという理由だそうです。

千葉法務大臣が民主党政権になって初の死刑執行に臨んだそうな・・・。

死刑廃止運動の先頭にたって頑なに死刑執行を拒んできた千葉法務大臣が何故、議員資格を失う直前に死刑執行に臨んだのか、こちらも理由は定かではありません。

両方に共通するものは、理由が定かにならない、政治による恣意的な、場当たり的な行政の運用。

政治主導と恣意的運用は本来異なるもの。むしろ、政治主導とは、説明責任をしっかり果たすことにあります。

にもかかわらず、今の民主党は、金元工作員の来日、防衛白書の発表延期、突然の死刑執行と、何故、何のために、といった疑問に何ら答えようとしません。

恐ろしいことです。