2010.07.30
今朝の新聞各紙は、昨日の民主党両院議員総会の紛糾を報じる内容でいっぱい。 「責任をとるのが執行部だ」・・・、うんうん、そのとおり。
しかし、本当はこういう総括を自民党がしないといけないような気がするのは自分だけでしょうか。
何となく勝利に酔って、参議院側では、参議院会長を誰にするとか、参議院幹事長は誰だとか・・・、つまらんことをやっています。
でも、冷静に見ると、今回の自民党の勝利は選挙区選挙における一票の格差に助けられたものにすぎません。比例代表選挙では民主党に大きく水をあけられていますし、民主党の複数擁立方針のもとで立てられた複数候補者の票をたせば、ほとんどの選挙区で、民主党の票が自民党を上回っています。
とりわけ、首都圏は大惨敗です。このままいけば、首都圏では、民主党のみならず、みんなの党にも自民党は飲み込まれていきます。
総括が必要なのは自民党のはず。 執行部には、そういう場を早急に設定してもらうようお願いしていきたいと思います。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策