2010.08.08
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夏祭り盛りで、毎日疲れて戻るので、すっかりブログが滞ってしまいました。
それにしても、この間、政治に関するニュースは、嫌なものばかりですね。
昨夕は、森元総理のご子息の石川県議会議員さんが、酒気帯び運転でコンビニ突入。
民主党の代表選挙にからんで6日に開かれた小沢一郎さんに近い人たちの会合では、「財政出動路線」への回帰の声が巻き起こったとのニュースも。財政出動路線、つまり、昨年の衆議院選挙でのマニフェストで約束した17兆円に及ぶバラマキを実行しろ、という路線のようです。
うーん、マニフェストは神聖なものですから、マニフェストの精神に戻れっていうのは当然のことだと思いますが、しかし、一つ忘れていませんか?そう、マニフェストではバラマキと同時に、無駄根絶で17兆円の財源を絞り出すって言ってたことを・・・。
無駄根絶で17兆円どころか1兆円しか出てこなくて、やっぱり消費税しかないっていう菅総理の路線転換も酷いですが、「無駄根絶はできない。消費税も駄目、でも財政出動はやれ」っていうのは、最低の方向性ですね。
実に情けない。
それにしても、永田町の姿は全然変わらないな。何で政治家っていうのは、夜な夜な会合開いて、何人集まったかってことを一生懸命やらないといけないんだろう。しかも、それをわざわざカメラの前で・・・。
誰を首相候補にするか決まったら教えてくれって感じもしますが・・・。
そういう意味では、自民党も変わりません。なぜじ参議院会長選挙をわざわざやらないといけないんだろう。参議院会長ってそんなに偉いの?参議院議長じゃありませんよ、自民党という一政党の参議院のトップにしかすぎないのに。
「派閥談合を打破して、開かれた選挙で選ぶ」ってそりゃかっこいいけど、そもそも、何故、参議院会長が谷垣総裁の指名じゃいけないのか・・・、よく分かりません。
大島幹事長は選挙で選ばれたんでしたっけ?
総裁の指導力ってのはどうなってるんだろ。
こんなことしているから、政党としてのガバナンスが低下するんだと、党員の一人としてガッカリします。
とそんなことをツラツラ考えて、今日も午前中からお祭り全開です。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策