2010.09.01
「やっぱりな・・・」の民主党代表選挙。
小沢一郎さんからすると、菅総理が「自分の身を守る気があるかどうか」だけがポイント。結果的に、菅総理がそこまでの約束をしないから、出ざるを得なかったということでしょう。
菅総理の側も、小沢さんを守るような形をとれば、自らの支持率に大きな影響が出るから出来なかった。
ま、もうどうでもいいことですけど。
一つだけ言いたいのは、2週間もかけずに早く決めたらどうでしょうか。もう既に2週間近く代表選のことですったもんだして、これまでの経過を見れば、政策論争がそれほど盛り上がるとも思えませんし、今回の代表選の本質はすっかり分かっているのですから・・・。1週間で決めたらいいんです。
円高に伴う景気状況の悪化は深刻です。一番影響を受けるのは中小企業。大企業はいざとなれば外に出ていけばいいですが、残された中小企業は仕事を失うわけですから。
さっさと新総理を決めて、矢継ぎ早の政策対応をとってもらわないと困ります。矢継ぎ早の政策対応の中には、この円高ですから、逆に国が先頭にたって、世界中に投資をするという逆張りの動きがあってもいい。
残念ながら、政府・日銀の円高対策の効果は1日しかもちませんでした。
当然ですね。もともと日本単独で出来ることは限られているなかで、日本単独の対応を強いられ、その対応は小出し、かつ遅れたものでしたから・・・。
さっさと新総理を決めて、その新総理殿は、世界中を飛び回って為替の急激な動きに対する共通認識を作り上げる努力をすべきです。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策