2010.11.05
通勤途中、マクドナルドに立ち寄ってベーコン&エッグ・チーズ・マックグリルドルを待っていたら、地元の方が声をかけて下さった。「何度かメールしていますよ・・・」。
ありがとうございます。こういう出会いが一番うれしいですね。
ところで、今朝の新聞には、民主党政権の経済運営についていくつかの記事が、ありました。
一つは、法人税減税の財源をナフサ減税の見直しなどで賄ってはという政府税調の議論の紹介。これって完全に財務省の税収中立の考え方。企業の国際競争力、日本の国際競争力を高めなければいけないときに、こんな小さなコップのなかの帳尻合わせをしているようでは、情けない。
こういうのを打破するために、政治主導の看板があるのでは?
本来、法人税減税は、将来への設備投資のようなもの。大胆に踏み込むべきときです。
二つ目は、子ども手当ての上乗せについての記事。本来の民主党の国民への約束は、中学生未満の全ての子供に月額2万6000円だったはず。それが、初年度は1万3000円。そして、今度は、3歳未満に限って月2万円にするという。
そして、その理由は財源が足りないから。
そんなことは昨年の選挙のときから分かっていたこと。3歳未満の上乗せだと2500億円の追加支出で足りるから、3歳未満でいこう、という記事になっていますが・・・。待ってください。
そもそも、本年度の1万3000円の子ども手当てですら結局は借金で実施して
いる。3歳未満なら2500億円で済むというのは、全く筋が通らない話です。
こういう論理にも何の理屈も立っていないことがまかり通るようだと、この日本はいよいよ沈没していきます。頑張らねば。
ということで、会社の席に着こうっと。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策