2014.04.27
4月15日及び16日,メキシコ(メキシコシティ)において「効果的な開発協力に関するグローバル・パートナーシップ第1回ハイレベル会合」(GPEDC)に参加。
以下、出張の報告を簡単にします。
1.GPEDC会合について
2.メキシコ、MIKTAについて
中南米諸国の中で、内需型で成長を主導するブラジルと逆に、メキシコは、米国とのNAFTAなど活発に貿易・経済連携を進めることによって、経済の健全性を強化してきている。
我が国にとっても、特に自動車産業において、米国への輸出基地として有望な投資先となっており、昨年だけで100社以上が新規進出、合計でも約700社が進出しているところ。近年は、中小企業の進出が際立っており、あらためて、その潜在力の高さを認識。現在、資源分野においても外資の導入を可能とする改正が進められており、更に日本にとって重要な国になると認識。
他方で、メキシコは、韓国が主導して、G8に属さない先進国・高中所得国(中堅国)、具体的には、メキシコ、インドネシア、韓国、トルコ、オーストラリア、が連携する枠組みでるMIKTAの一員となっており、我が国としても、メキシコを含めて重要な我が国のパートナー国と二国間だけでなく、複数国間(マルチ)でつながっていく構想力を持つ必要があると実感。
併せて第8回のせいじビデオレターもご覧下さい。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策