2017.12.20
昨晩(12月19日21時~)、「人生100年時代戦略本部」(岸田文雄本部長)の役員メンバーで新宿・新大久保の24時間保育の現場、エイビイシイ保育園 を視察しました。
世の中、働き方も多様になり、女性の社会進出も激しい中で、夜間を含めた24時間保育へのニーズは高い、ということを改めて実感しました。実際、この園でも、中央官庁の方、マスコミ関連の方、飲食店の方、フリーランスの方、実に多種多様な親御さんがおられるとのことでした。
しかしながら、全国で夜間保育を提供しているのは、80数か所しかなく、東京で24時間保育を提供しているのは、この1か所だけというのが現状。
保育士の確保や、運営の難しさ、とりわけ、公的助成が限られているといった課題が指摘されています。
園長先生の言葉を借りれば、「子どもにとって昼も夜も関係ない」。そして、昼の待機児童問題も大切だが、夜の待機児童問題にも目を向ける必要がある・・・。そして、実際、エイビイシイ保育園では、もしかしたら親よりも子どもと接することが多いかもしれない保育士さんたちが、最大限の愛情をもって子ども達を保育していただいています。
あらためて、今後、人生100年時代戦略本部の中で、どういったことが可能か、議論していきたいと思います。
それにしても、3階のお部屋で寝ている子ども達の寝顔は可愛かったな。
そして、保育士の皆さん、3交代制の中で24時間、愛情深く子どもたちを育てていただき、感謝です。
ありがとうございます。
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木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党幹事長代理・政調会長特別補佐
5つの基本政策