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2017.12.23

あらためて行財政改革について考える

お陰様で東久留米市長選挙、市議補欠選挙の選挙活動が本日をもって終了しました。明日はいよいよ投票日です。

 

さて、先ほど、ゴミ有料化と保育所問題についてブログアップさせていただきましたが、もう一つの選挙の争点について書きたいと思います。

行財政改革の重要性です。

 

並木かつみさんは、この1期4年間、行財政改革に真剣に取り組み、財政を再建させてきました。お陰様で、市の借金残高は380億円を超える水準から340億円を切るところまで減り、市の貯金は逆に数億円のレベルから40億円を超える水準まで回復させることができました。

決して目立ちませんが、大変な実績・成果です。

 

ところが、この貯金について、「ためこんでばっかりいないで、さっさと使うように」といった心無いことを言う方々もいます。

とんでもない暴言です。

 

行財政改革は、「ケチル」ためにやるものではありません。「未来」に備えて行うものです。

特に東久留米市は、少子高齢化が進み、昨年あたりから人口減少が始まる困難な状況にあります。そして、今後も更に高齢化は進んでいきます。

その際、高齢化に伴って市の支出は確実に増えていきます。他方で、現役世帯は横ばい、あるいは減少する状況ですから、市の歳入は減ることはあっても増えることはありません。

そういう厳しい状況にありますから、未来にわたって市の運営、市の財政、そして市民生活を持続可能なものとするためには、行財政改革を進め、財政を健全化し、未来に備えた貯金もある程度蓄えておくのは、当然のことですし、市のリーダーを目指す人の責務です。

しかも、市の公共建築物の更新時期、建て替え時期もこれから続々やってくるのです。

 

その意味で、行財政改革、財政の再建は、正に未来への投資、未来への責任です。

それを、小馬鹿にし、今が良ければいいのだとばかりに「お金もっと使え」とだけ言うのは、また「行財政改革は弱者いじめ」といった陳腐化した批判を展開するのは、無責任そのものです。

 

しかも、並木市政は、財政再建を進めるだけでなく、同時に、特別養護老人ホームの市内への誘致や上ノ原地区の再開発、更には新たな保育所の整備など、未来に向けた投資も進めているのです。

 

並木かつみ候補の責任ある財政運営、市政運営を正当に評価いただければと思います。

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