2018.06.01
昨日、党・人生100年時代戦略本部(岸田文雄本部長)の提言「2024年問題:人生100年時代を生きる将来世代の未来を見据えて ~選択する社会保障~」を総理に手交しました。
これまでの日本は、60歳、65歳、70歳、75歳・・・年齢によって制度などが目まぐるしくかわる年齢を基準とした社会を作ってきました。しかし、人生100年時代を迎えて、年齢にとらわれない「エイジフリー社会」を作り上げていくことが不可欠になっています。そのためには、全世代型社会保障、それも「選択する社会保障」という考え方で改革を進めていく必要があります。その一つが、年金受給開始年齢を受給者自らが決められる年金支給開始年齢の柔軟化であり、勤労者皆保険制度です。
人生100年時代とともに我々の未来を特徴づけるのが、世界に類をみない人口構成です。2024年、世界史上始めて、日本は50歳以上人口が50歳未満人口を超える国となります。
今回これを2024年問題として問題提起しています。
人生100年時代を真の健康長寿社会とし、全員参加型の活き活き社会とするために、これからも議論を続けていきます。
過去のブログ
木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
自民党選挙対策委員長
5つの基本政策