2010.10.13
2010.10.11
いろいろコメントいただいていており、ありがとうございます。ブログを公開して、自分の意見を公表する以上は、いただくコメントも公開すべきですね。自分にとって受入れ安かろうが、そうでなかろうが、そんなことは関係ありません。厳しいコメントが嫌なら、自分の意見も公開すべきではないなと、私は思っています。もちろん、中には「非公開で」と注記していただくコメントもありますから、これらはのぞいていますが・・・。 さ…
フジタ社員の最後のお一方が無事解放されました。よかったです。しかし、これで一件落着とするには、あまりに大きすぎる一連の事件でした。私達はここから何を学べばいいのか。 第一に、「尖閣諸島は日本の固有の領土だ」、このことを口を酸っぱくして、あらゆる機会をつかまえて発言していくこと。今回、中国人船長を国内法で逮捕したことによって、少なくとも外形的には、尖閣諸島は日本の領土だと示したことにはなっていますが…
蓮舫大臣が国会内で自分がモデルとなってファッション誌の巻頭を飾る写真の撮影をした件、何となくうやむやになってしまう雰囲気です。 「神聖な国会でファッシャンの撮影会とは許せない」と、個人的には、ある意味古臭い意見を持っています。 が、それ以上に今回問題だと思うのは、蓮舫さんのサイドが、国会の事務局に対して、雑誌の巻頭を飾る写真の撮影であることを伏せて、政治活動の一環としか申請せずに、撮影の許可を得て…
2010.09.28
昨日は、会社を16時半に出て、ある大学生グループの経済・外交勉強会に講師として参加。当然のことのように、話題は尖閣諸島問題に集中しました。肌感覚でしかありませんが、若い世代ほど、この問題に敏感なようです。 議論の中で、「日本も核武装するしかない」というものがありました。ある意味、核は最大の防衛兵器ですから、専守防衛を旨とする我が国にとっても、議論に値する課題であることは間違いありません。ただ、その…
2010.09.26
怒りというか、情けなさが収まりません。 菅総理が米国から帰国されましたが、船長釈放については、知らぬ存ぜぬを繰り返す有様。 しかし、それ以上に怒りで震えるのは、菅・オバマの日米首脳会談の中で、「尖閣も日米安保の対象」との言質を取れなかったこと。というか、議論もされなかったこと。これって一体どういうこと(怒)。 私も、財務省国際局時代、そして英国大蔵省時代、いくつかの国際交渉に携わってきました。G8…
2010.09.25
何とも皮肉なことです。中国人船長釈放の翌日、海猿のテレビ放映。海上保安官の命懸けの姿に涙が止まりません。 そう、漁船の衝突を受けたときの海上保安官も国益のために必死だったに違いありません。その命懸けの活動に対して、今回の釈放という政治的措置、どうなんだろう。 今日一日地元回りをして、出てくる話は、「日本はこれで中国の属国だ」というものばかり・・・。全くそのとおり。少なくとも、首相と外相が日本に不在…
何とも情けない。 本日未明、漁船の船長が釈放され、チャーター機で中国に帰国しました。これで、中国人船長は英雄。しかも、釈放は「那覇地検の判断」という形。「政治主導」といって散々官僚組織を批判してきた政権が、「地検の判断」というのも、何とも情けない。おそらく、「地検の判断」であって政府としては判断ではないから、尖閣諸島の帰属について何ら判断したものではないと主張したいのでしょうが、それは国内の内向き…
2010.09.16
為替介入、ちょっとしたサプライズでした。 しかし、よくよく考えてみれば、代表選挙が終わった昨日の時点で介入していなければ、菅政権は「円高に対して感度が鈍い」とのレッテルがついてしまいますから、もう昨日のあの時点しかなかったと言えます。そして、とりあえず短期的には一定の効果を上げています。 ただ、この単独介入は禁断の果実でもあります。一度踏み込んだからには、何があっても断固たる決意で、82円の防衛ラ…
木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
5つの基本政策
人間中心の持続可能な資本主義の構築 「高齢者」も「若者」も「子ども」もの社会保障改革 地域の暮らしを改善するデジタル化の推進 自然災害や感染症に強い、国民を守れる国づくり 世界を主導するソフトパワー外交