2010.12.21
想定どおりとはいえ、今朝の新聞は、全くくだらないことに小沢一郎問題一色。 昨日ツィッターでもつぶやいたが、菅総理が出ばってきた以上、成果ゼロでは政権は崩壊。今後は、証人喚問あるいは「離党勧告⇒除名」、行きつくところまでいかざるを得ないだろう。ここまできた以上は、さっさとケリつけて、本来やるべきことに邁進してもらいたいと、率直に思います。 それにしても、そんな小沢問題の陰で、様々な重大な問題がやり過…
2010.12.20
小沢一郎さんの倫理審査会への出席問題・・、正直、つまらん問題だと私は思います。 明らかに、小沢一郎さんは、「黒」ではないかもしれないが「灰色」。巨額の不動産蓄財、政党交付金を政党解散時に私物化する手法、公共工事における天の声、いずれも法的にはともかく政治的・道義的には「灰色」であって、政倫審への出席は本来当然のこと。 しかし、他方で、裁判所へ強制起訴されているし、本人が出ないという以上政倫審への出…
2010.12.15
大連立という話を最近よく耳にします。 今日の朝日新聞でも田原総一郎さんが大連立支持の論陣を張っておられました。 確かに、消費税や景気浮揚など我が国が直面する課題は山積みであるにもかかわらず、与野党が対立するねじれ国会では何ら前進が見られませんから、この際大連立を図って懸案をしっかり処理しようよという議論には一理あります。 しかし、直感的には何とも言えない違和感を拭い去れません。 衆議院選挙も参議院…
2010.12.14
法人税減税が5%減税で決着したようです、菅総理のご英断で!! よかったよかったと胸を撫で下ろしたいところですが、一方では、所得税、相続税などの直接税の増税が目白押しです。 これでは、全く意味がない、と敢えていいたいと思います。 そもそも、企業の7割は赤字法人で法人税を払っていません。そう、法人税引下げの恩恵を受けません。でも、そんなことは大きなことではなくて、それでも法人税の引下げはやらなければな…
2010.12.07
臨時国会が12月3日に閉幕しました。小沢一郎喚問も実現せず、法案成立率も50%を割りこむ、正にテイタラク。 それでも国会を閉幕したのは、本当の理由はともかくとしても、表向きは「予算の年内編成を確実にするため」だったはず。 ところが、その肝心な来年度予算編成も大混迷をきたしています。 それもこれも、菅総理の言葉を借りれば、大風呂敷を広げたから・・・。民主党政権の特徴である、「財源なき約束」のオンパレ…
2010.12.04
またまた、ブログの難しさですね・・・。仕事の合間に時間を見つけて一生懸命書くから、そう長くは書けないし、全体像も書けない。どうしても、断片的になるので、誤解を生むようです。ごめんなさい。ということで、ちょっと今回は長文です。お許しください。コメントを下さった「竜の柩」さんのご意見に、私は全面的に賛成です。そして、自分も立場に全然違いはないかなと思います。ただ、「蓮法と同レベル」と書かれると、俄然書…
2010.12.03
中国に対峙していくには、日本の中小企業の力が不可欠。なのに、日本の中小企業にとっての不幸は、その卓越した技術の中身が直接外国に知られていないこと。 確かに、日本の晴海とかあるいは中国上海などで、国際見本市というか国際展示会みたいなものがあって出店・出品したりしているわけですが、正直、こういう展示会では、ほとんど効果がありません。初日の午前中なんかは、お偉いさんが何人も来てどうでもいいような開会式が…
中国領土内で投稿する最後のブログです。 北朝鮮問題もさることながら、今回の訪問で確認したかった最大の点は、日本経済を今後どうしていくかということ。 中国経済が今後10年ぐらいでかなりのピンチにぶつかるであろうことは、先日のブログで書きました。 他方の日本は・・・。私の結論は、「キーポイントは中小企業」です。言い古された意味ではなくて、「対中国」という意味でこそ、日本の強みは中小企業にある。 中国の…
やはり、こういう議論はためになります。皆さん、ありがとうございました。 誤解を与える表現があったこと、お詫びいたします。確かに、他の日中専門家が使った言葉とはいえ、「中国が北朝鮮に申し訳ない」と思っているという言葉を紹介したのは不用意だったかもしれません。 ご意見にもあったとおり、中国にとって北朝鮮は生かさず殺さずが一番都合のよい相手です。北朝鮮が崩壊して統一朝鮮ができれば、米国や日本に対するカー…
今日、上海で面会した中国の経済学者の話は、なかなか説得力がありました。 曰く、中国経済はそう長くもたない。理由は簡単で、一人っ子政策のおかげで2015年には生産年齢人口が減少し始め、2025年には総人口が減少を始めるからです。しかも、2025年からの人口減少は、日本の比ではない急激なもので、高齢化へのスピードも日本の比ではないからです。 一人っ子政策とはどういうことか・・・。要するに、6人の大人が…
木原誠二について
木原 誠二
衆議院議員・自由民主党 第20区支部長
5つの基本政策
人間中心の持続可能な資本主義の構築 「高齢者」も「若者」も「子ども」もの社会保障改革 地域の暮らしを改善するデジタル化の推進 自然災害や感染症に強い、国民を守れる国づくり 世界を主導するソフトパワー外交